オフィス移転に伴う工事の見積金額は、
計画的に進めなければ高額になってしまいます。
デザイン内容と予算総額だけで業者を決定してしまうと、詳細見積もりで一般的な部材に高額な単価が設定されることがあります。また、相見積もりができない指定業者となるB工事に影響し、高額となってしまうケースがよく見受けられます。
移転先オフィス内装の設計・デザイン会社と内装工事を行う会社が同じ場合、複数社に提案させたとしても工事内容が揃っていないため、見積金額を比較検証することができません。
提案内容や見積を検証していくためにも、工事内容を揃えていく必要があります。
移転プロジェクトで重要な業務であるスケジュール作成・管理や調整を設計会社や内装工事会社などの外部に任せきりにしている場合には、注意が必要です。工事費を適正にしていくには、見積内容および金額調整するための充分な検証期間や交渉期間を鑑みた設定が必要です。
オフィス移転に関わる工事は制約も多く、
対策を施さないと費用が高額になってしまいます。
ナックスはこれまで多数のオフィス移転に伴う
工事費の削減を
実現しました。
業態 | 通信業 |
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施設名 | 野村證券系の某ビル |
削減率 | 45.8% |
賃貸借契約書内にB工事指定の記載があり、高額なB工事の見積もりが提出され困っておられたお客様より、お問い合わせをいただきました。オフィスのある九州で現地確認を行った上で管理会社様と協議。結果、高額なB工事の一部をC工事に変更することに成功。C工事部分は改めて相見積もりを取得し45%を超える削減へとつなげることができました。
業態 | IT関連 |
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施設名 | NBFプラチナタワー |
削減率 | 28.12% |
IT業企業様のオフィス原状回復工事をご支援しました。ビル指定業者様による工事実施の縛りがある中、協議を重ねて28%を超える削減に成功しました。また、オフィス什器の買取対応も行い、廃棄コストもかからず、実施できたためお客様に大変喜んでいただきました。
業態 | コンサルティング業 |
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施設名 | 京橋創生館 |
削減率 | 33.89% |
パートナー企業様からご紹介いただきお取り組みした事例です。移転先オフィスの内装B工事はスーパーゼネコン様担当で見積もりが非常に高額であるとお困りの様子でした。移転時期、工事内容を把握しB工事のご担当者様と面談をする中で項目一つ一つを協議。交渉を重ねることで、33%を越える削減結果を得ることができました。
業態 | IT業 |
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施設名 | 中丸ハウス |
削減率 | 28.9% |
賃貸借契約書を拝見すると施工会社指定の縛りは無かったのですが、当社への相談以前に口頭でのやりとりでB工事で金額合意されていました。それ以外に一部C工事として残置物の廃棄の見積を取られている状態から取り組みをスタート。B工事見積の数量・単価交渉とC工事の見積取得を同時に進めることで結果として28%超の工事費削減に成功しました。
業態 | 通信業 |
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施設名 | 福岡某ビル |
削減率 | 29.87% |
福岡にオフィスを構える上場企業様からオフィス減坪するためご相談をいただきました。工事会社をお客様で指定するC工事は、お客様にて価格交渉を行った後からから取り組みをスタート。当社は、取得済の見積査定を実施した上で、関係各社の調整、価格交渉などを行い、費用低減することができました。
業態 | 税理士法人様 |
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施設名 | 日本橋・浜町ビル |
削減率 | 23.81% |
既に移転先への引っ越しは済んでおり、退去するオフィスの原状回復工事のみという状況からお取り組み。工事はビルオーナー様指定の工事業者様で実施となっており、高額な内容でした。指定業者様と話し合いを実施したところ、全ての工事範囲をC工事業者へ切り替えることができました。元々のB工事業者様の見積金額と比べると約23%もの削減に成功しました。
業態 | IT関連 |
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施設名 | 東京ミッドタウン |
削減率 | 11% |
東京ミッドタウンに入居されていたヤフー株式会社様の13フロアを一斉にオフィス移転するプロジェクトをご支援。確認した見積内容は原状回復工事とは思えない程の高額でした。当社は見積の査定・減額交渉の支援を行い、施工会社や施工範囲の変更は一切行わずに11%を超える削減する見積を獲得することができました。
業態 | IT業 |
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施設名 | 上野の森ファーストビル |
削減率 | 17.16% |
業態 | IT業 |
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施設名 | 日新西北ビル |
削減率 | 26.5% |
移転先オフィスに設置する什器を新規で調達する取り組みご支援事例です。取得済の見積の掛率が高額であることから、まずは交渉にて減額調整。販売ルートの縛りが厳しく削減が難しそうであったため、デザイン性が損なわれない同等品を仕入れることに。結果的に品質を担保しコストを約26%削減できました。
POINT
1既存PM会社様がいたとしても、工事費の削減が可能。
POINT
2契約書は遵守しながら、トラブルを起こさずに削減。
POINT
3大手ディベロッパーオフィス/ビル指定工事案件の実績多数あり。
POINT
4案件ごとに専任コンサルタントが付き個別対応型のサービス。
ある程度の規模のオフィス移転であれば、PM業務(プロジェクトマネジメント)をPM会社やコンサル会社に任せることが一般的です。
しかしながら、全てを任せてしまうと移転予算が高額になってしまうことがあります。
当社では工事専門のコンサルティング会社として、PM業務を外部に委託されているケースにおいても、
全体スケジュールに影響が出ないよう連携を取りながら、お客様の利益最大化=工事費削減を実現していくことが可能です。
スケジュールがタイトと思われる場合でも、削減が見込める場合がありますので一度ご相談ください。
※ご相談が早ければ早い方が削減効果は出ます。
一番良いタイミングは移転を決められた段階です。
お客様が取得された見積から品質を落とさずに工事費の削減を見出すサービスです。
初期費用等は一切かからない、 完全成功報酬型です。
成功報酬は削減額からお支払い頂きます。
お客様にとって理想の工事を実現する
ナックスが建築の専門家として発注者の伴走者となり、工事業務をプランニングからトータルサポート。案件ごとの専任コンサルタントが工事品質やスケジュールの適正化、コストを最適化するサービスです。
お打ち合わせ(サービス説明・状況のヒアリング)
ナックスサービス内容のご案内を行った後、オフィス移転プロジェクトのご状況をお伺いし、最適な取組⽅法を模索します。
取組方法のご提案
移転プロジェクトの計画や進捗状況に合ったスキームを過去の実績・経験をベースにご提案させて頂きます。
ご契約
ご提案内容についてご納得いただけた場合にご契約(成果報酬型でのご支援の場合、基準となる金額を決定)
コンサルティング
専任コンサルタントがご要望に合った形でコンサルティングを実施。PM会社様とも連携を取りながら最適な形でお客様の工事発注されるようサポートを行います。
品質確認・工事発注
工事会社変更を検討する場合は、発注候補となる工事会社様と直接お会い頂き、過去施工実績や見積書の内容確認を行います。既存工事会社様の場合、獲得した取引条件を基に契約内容や見積書を確認します。
アフターフォロー
工事の品質管理を行いながら、工事完了までフォローいたします。
可能です。当社の過去実績においても指定業者(B工事)の案件の取り組みがあり削減実績もございます。 取組方法についてもご状況やお客様のご希望に合わせて柔軟に対応いたします。
業者様から御見積を取得頂き、まずお客様にて交渉した最安値の見積金額をベースとします。その後、当社取組にて最終的に決まった見積金額との差額を削減額として報酬を頂きます。
お客様が移転の意思決定をされた段階でご相談頂くと、適切なスケジュールが確保でき、適正金額での発注に繋げられます。ご相談が発注間際になってしまうと、工事費を適正金額にする手法を数多く入れられなくなります。 ただし、発注までに時間がない工事でも柔軟に対応致します。
取組においても関係性をヒアリングさせて頂いた上で取組を行ないます。当社はあくまでもお客様側に沿い、一般的な価格よりも高くなっている内容を適切にして頂く事を取組んでおります。その一つの手法として、商流を見直す事で施工業者様の利益率向上にも繋がるスーキム等もあるため、一概に関係が悪化する取組ではございません。
全国対応可能です。
※ただし首都圏近郊以外の案件には別途、実費にて交通(宿泊)費をお願いしております。
概ね税別2000万円以上の工事から対応させていただいております。
工事費削減サービスは、設計図の内容は原則変更しません(部材や建材を変更しない)。そのため、工事品質は悪くなりません。新しい施工会社を推奨する場合にも、その工事が得意であること、しっかりとした実績があること、工事金額に見合った会社規模であることを考慮しお勧めいたします。
対応は可能です。期間が短い分、取組手法の選択肢が限られてしまう為、削減可否や効果のお約束が出来ませんが、ご用命頂いた場合には最善を尽くさせて頂きます。
オフィス移転に伴い原状回復工事を計画する際に気を付けておくべきチェックリスト資料を無料でご確認いただけます。原状回復工事を適切に進めるためのポイントをまとめていますので計画の際にぜひご活用ください。
フォームよりご登録いただくと、資料を確認いただけるURLが登録メールアドレスに届きます。
■この様な方にオススメです
・これから原状回復⼯事を計画する方
・原状回復工事とは何かを知りたい方
・原状回復工事費用を適正化するポイントを知りたい方
・どのように原状回復⼯事を進めたら良いか分からない方
■資料の内容
1.原状回復工事とは、工事区分とは
2.原状回復工事(B工事)が高額となる理由
3.原状回復工事 26のチェックリスト
4.建設工事アドバイザリーサービスのご案内