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店舗閉店に伴う原状回復工事を最大36%削減/東証プライム上場企業子会社K社様

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飲食店内装イメージ
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原状回復工事を計画する時に役立つチェックリスト
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原状回復工事を計画するために気を付けておくべくことをまとめたチェックリストを無料でダウンロードいただけます。適切に工事を進めるためのポイントが記載されていますのでぜひ活用ください。

昨今のコロナや物価高の影響により、閉店や業態転換を図る企業が増えています。特に閉店は急遽意思決定されることも多く、さらに物件から出ていかなければならない期限も決まり、スケジュールがタイトになることがほとんどです。多くの企業は工事案件を担当する人数を十分に配置できないため、閉店に伴う担当者の業務負荷は相当なものになります。そうすると、案件をさばくことにリソースの大半が割かれてしまい、工事内容や金額を十分に精査できず、結果として高額で発注してしまいがちです。当社では、東証プライム上場企業の子会社で飲食事業を展開するK社様の閉店で発生する原状回復工事をサポートさせていただいています。今回、ナックスのサポートにあたり工事業務の課題に思われた点やサポート内容について店舗開発部署のT.S様にお話を伺いました。

 

課題/導入理由

ナックス支援前の課題 ・原状回復工事において、適正な工事内容や金額が分からなかった
・工事の担当人数も少なく、工事案件に割けるリソースも限られていた
ナックス支援を導入した目的 ・取得した見積もり工事内容や金額が適切であるかを確認し、高いようであれば削減するため
・工事業務に関わる工数を軽減し、本来の業務への工数を確保するため

 


インタビュー(導入するまでの経緯)

−ナックスのサービスを利用されるに至った経緯について教えてください。
T.S様:ナックスの担当コンサルタントの方とは、以前から知り合いでした。私が工事に関する見識がそれほどない時からのお付き合いです。また、当時の会社の方針として、色々な状況から店舗閉店をいくつかしていくこととなりました。閉店に伴って原状回復工事が発生するのでコンサルタントの方に相談させていただいたところ、工事費削減サービスのお話を伺いました。完全成功報酬で初期費用もかからずにサポートいただけることにデメリットがなかったため導入することにしました。

−原状回復工事の案件を進めるにあたりお悩みのことはありましたか?
T.S様:閉店が決まるタイミングというのは突然で、半年以上前から分かっていることはあまりありません。また、閉店のプロジェクトは1案件につき6ヶ月以上は期間としてかかるため、将来的に複数案件を抱えることになると、私一人だけではリソースが足りなくなるなと考えていました。また、当時の私は工事関連のプロではなかったので、工事費の相場感についてグロスでは何となくは掴んでいたものの、部材など詳細の相場感までは分かりませんでした。そのため、取得した工事の見積もり内容や金額が適正であるかの評価を自分自身で行うのは難しい、と感じていました。

−ナックスのサポートを導入した目的を教えてください。
T.S様:ざっくりお伝えすると、我々が取得してきた工事の見積もりから金額を削減いただき、かつ工事を安全に進めて完了いただく業者さんを見つけていただくことです。また、リソースの観点では、工事業務が進捗していく上で何か細かい確認事項が発生した場合の対応も行っていただきました。これは非常に助かりました。

−業者さんを最終決定される中で重要視されたことはどの様なことでしたか?
T.S様:工事金額と工事を無事に完了させられるかという点が特に重要でした。工事金額を抑えるのは当然ですが、工事過程で問題を起こさないことが重要だったので、工事業者さんの選定も大切です。自分で業者さん各社のHPなどをチェックし会社情報や与信を確認しましたが、コンサルタントの方からは工事におけるリスクや対応策などをご説明いただいたので安心して発注することができました。

原状回復工事の様子

※画像はイメージです

インタビュー(ナックス支援について)

−ナックスのご支援でお感じになったメリットはどのようなことでしょうか?
T.S様:工事金額の削減はもちろんですが当社のリソース問題を解決できたことが挙げられます。工事金額は取組後の見積もり金額を見た時に、ここまで本当に落ちるの?と驚きました。こちらで相見積もりやできる限りの削減交渉した基準となる金額から、さらに相当分落ちたためです。逆に工事が無事に完了できるのかなと思ったくらいです(笑)この心配は杞憂に終わり、これまでいくつかの案件のサポートいただいていますが全て無事に完了できました。
また、リソース問題のところで言えば、例えば施設側担当者と業者さんとの調整業務を担っていただいたことです。今まで施設側担当者から工事について把握していない内容を問い合わせをもらうこともありました。申し上げた通り私もプロではなかったので、一つ一つ細かい点を工事業者さんと把握・確認した上で解決策を考えて、施設担当者に回答するなど相当数の工数をかけていました。そこを専門家であるナックスさんに施設側と業者さん側の調整をどう行うかまでサポートしていただき、何かあった時もスムーズに問題解決できたので、非常に助かりました。

−工事の専門家であるナックスがサポートを行ったので、本来かけなければならない業務に集中することができたということですね。
T.S様:はい、そうです。業界知識や商慣習がまだ分からない中でしたので助かりましたね。その他にも例えば、B工事は施設側の業者さんの工事費を当社で負担して行う工事ですが、そのB工事においてもどこまでC工事にできるかなど交渉のサポートをいただけたこともとても良かったです。管理会社さんが大手建設会社さんだと交渉を持ちかけること自体がテナント側の我々からするとしにくい部分がありました。そもそも、どの様に交渉すれば良いかも分からなかったこともあります。また、関係性のある方が施設側にいたとしても、工事関係は管轄外のため管理会社に丸投げで交渉窓口が別ということもありました。その様な状況でもナックスさんにそのあたりの状況を把握した上で対応いただき、結果として工事費を削減できたことに感謝しています。また、当社は全国に店舗があり、全国対応いただけることも良いと感じています。

−サービス提供中に何かご不安な点などありましたでしょうか?
T.S様:うーん、特に無いですね。むしろ、ナックスさんに依頼しなかった工事案件で工事業者さんが床を貫通してしまったことがありました。ナックスさんにお願いしていれば、こういったことも後処理含めて上手く解決できただろうな、と思ったことはあります。

−なるほど、そういったこともあったのですね。今後とも案件がございましたらぜひご相談ください。
T.S様: はい、今後とも宜しくお願いします。山本さんのことは信頼していますので、今後も何かあった時に相談させていただければと思っております。

−本日はお忙しい中、お時間いただきありがとうございました。
(取材日:2022年10月某日)

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