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工事費のコスト削減方法【Point4:設計と施工を分離する必要性。】
業界情報
2015.03.21

工事費のコスト削減方法【Point4:設計と施工を分離する必要性。】

先日、ご紹介した品質を落とさずに工費費のコスト削減をする7つのポイントの4つ目である、「設計と施工を分離する必要性。」を詳しくご紹介したいと思います。

このポイントは良い設計の上で、施工会社を価格面・品質面で選定するのには必須な条件でございます。

一見、設計料が別に掛かる為、総額が高くなってしまうのではないかと危惧される発注者の方もいらっしゃると思いますが、設計料と施工費には大きな金額の差があります。工事費の価格帯にも寄りますが、設計料自体は施工費の3〜15%程の間になります。つまり、施工費の方が圧倒的に高いのが現状です。その中で設計と施工の発注形態は2つに大別出来ます。責任監理方式(設計施工一括発注)と設計監理方式(設計施工分離発注)です。それぞれに関してメリットとデメリットがありますので、下記に記載します。

 

1)責任監理方式(設計施工一括発注)

これは1つの会社が設計から施工までを全て行なう発注形態です。発注者側の業務としては、イメージ・予算等を伝え、良い設計提案をして頂ける1社を選ぶだけの1つの業務です。

では、メリットとデメリットはどの様になっているでしょうか?

【メリット】

  • 取引先の選定や工事の管理・全体のスケジュールをする上で、業務がスムーズです。
  • 何かトラブルがあっても責任の所在が明確です。

【デメリット】

  • 価格の妥当性が検証出来ない。比較的全体の費用が高くなる傾向があります。
  • 発注主側に立つ第三者の視点がない。

工事費が500万円以下の場合は、責任監理方式の方が総費用は抑えられます。なぜならば、設計料が殆ど掛からない事と特定の1社に対してイメージに沿うものを予算内で実施させる為、工法や内容について請負う会社の自由度が高い為、経験内での施工が可能だからです。

 

2)設計監理方式(設計施工分離発注)

これはデザイン・設計・監理の業務と施工を行なう会社を別々にする発注形態です。発注者側の業務としては、設計事務所との打合せ・確認と出来上がった図面を基に施工会社から見積を取る2つの業務があります。

では、メリットとデメリットはどの様になっているでしょうか?

【メリット】

  • 設計事務所が完成させた図面を基に相見積により、価格の検証が出来ます。
  • 設計事務所が品質を担保する為に工事中の設計監理(発注者の代理として現場の確認を行なう事)を行なう。

【デメリット】

  • 業務が煩雑になる場合があります。
  • 設計と施工会社の意思疎通を図る必要があります。

工事費が1000万円を越える場合は、設計監理方式の方が総費用は抑えられます。なぜならば、設計事務所に対して設計料が発生してきますが、費用の割合が大きい施工費について作成した図面を基に施工会社から相見積を取得し、価格の検証が可能だからです。

当社も過去平均23%のコスト削減の実績を出してきた際にも、図面を基に相見積を実施する事が出来たからです。

 

すなわち、設計監理方式で発注者が実力・実績がある設計事務所と提携を行ない、描き上げた図面を基に、品質が確かでかつ競争力のある価格を提示出来る施工業者へ相見積をし、施工中は設計事務所の力を借りながら品質が担保される様な設計監理をして頂く事が、品質と共に価格面でもメリットが高いものとなります。

 

工事を計画される際には、なるべく設計監理方式(設計施工分離発注)で発注をされる事をお勧め致します。

次は、5つ目のポイントをより具体的に解説して参ります。

 

〜品質を落とさずに工事費のコスト削減をする7つのポイント〜

1:適切な会社に見積を依頼する。

2:工事内容の明確化と資料作り。

3:発注条件の明確化と資料作り。

4:設計と施工を分離する必要性。

5:専門の施工会社を探す方法。

6:現地確認と質疑応答。

7:見積と提案回収と品質のチェック。

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